FullLabo day's

なるべく頻繁に更新したい近況報告と展望なんかのブログです。

天邪鬼とはこういう事なんだろう。

父の影響か、生来の天の邪鬼からか人と同じ事をするのは最も避けることとして生きて来たのですが、壮年を過ぎて感じる音楽の捉え方が枯れてきた感が半端ないのです。

そもそも音楽に自分の不満を埋め込む事に意味を見出せない。
年齢的に『愛』を歌う曲の中でも、深さが感じられない歌詞に共感できない。

DNAに仕込まれた生物として種の保存の欲求を愛と捉えると、ある程度の年齢なのでそのことに興味がわかなくなって来たので形にしようという考えが起こらない。

戦いを解決したいのは解るのだけれど、その言語で誰に向かって訴えかけているのか理解しがたいものが多いので共感できない。論理的に破綻しているものが多いのでそれも興醒めしてしまう。左翼に感化されるのは学生で卒業すべきと誰かが言っていたことには同意します。行動の欲求に何が隠れているのかを自問自答するべき。

自分が興味があるのは音と音の組み合わせや、音量によってできる重なりのポリリズムのようなものだったり、バランスによって出来上がる作品みたいなものが、前衛の絵画みたいで楽しい。
ぶつかる色をどうやって配置するか考えるパズルに近いと思う。

承認欲求はあるけれども、日和ってまでは認められたくは無い。
自分が一番耐えられないから。
自分が何者なのかは多分死ぬまで解らないだろうとは思うけれど、少しは足掻きたいかな。
変なポエムみたい。まぁそんな時もあるってことです。

更新

コロナのせいでここ2年ぐらい動きが取れないのはちょっとしんどいかなと。
音楽の製作は続けていて、むしろ外に出るなと言われてる昨今の状況もあって音環境の試行錯誤と同時進行で曲調も試行錯誤を続けているんですね。
そこで出て来る欲求として、体が振動するぐらいのでかい音で聞きたい。全体のバランスとベースの周波数の確認。上物の広がりの感じとか、バスドラの音圧の具合とかアタックがどこまで必要かとかを一般的なPAスピーカーで確認したいんですよね。
自分の傾向としてゲインを高めにして微妙に歪んでるくらいが好きなんですが、その具合を確認したいし、広がりの設定の定位の確認をしたいしやりたい事は幾らでもあるんですが場所が確保できないとか、ジレンマは収まらないです。

また別な話としてどうしても好きな音の構成になりがちなのでそれをどう回避するかも試行錯誤中です。BPMもどれくらいが良いのか決まらない。去年の初め頃は132くらいだったのだけれど、最近は138を前後してますね。これは踊りたい欲求が溜まって来ているせいで、少し早めが気になってます。ここまで書いておいて音源もなしとかもなんなので近日中にある程度まとめたものをUPする予定です。(予定は未定だけれどもW)

近況 2021

外出を控えて欲しいと政府が発表していますが、仕事場は従業員が減っているのに客が増えているという状況で、仕事に追われてあっと言う間に1ヶ月が過ぎてしまい節分も過ぎている状況です。
前回からの変化としては、割と色々入っていたハードディスクがクラッシュしてしまいデータのサルベージをしながら整理をしていたのと、ノートパソコンを購入したことが大きな変化でしょうか?
アップルが新しいCPUを載せた機種を発表したタイミングで、以前の機種が安くオークションに出ていたので思い切って購入しました。
アップルの良いところは少々古くてもそこそこ使える事ですね。

最近はネットとDTMが主な使用目的なので別にハイスペックな物も要らないですし、むしろ安定した環境の方が有り難いです

Apple製品を使っている理由の一つにVOX ミュージックプレーヤーが使える事もあります。案外細く設定できるのとAU(外部エフェクター)を使えるので、気になる音源の定位を調べたり真空管シミュレータやエキサイターを掛けたり音場の拡がりを変えたりとか色々便利です。
感覚としては昔の日本製のミキサーがフラットな音がでるけれど、面白さが無いのに対してgeminiのミキサーが操作がややこしいけれど太い音が出るような感じだと思ってます(W

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◆サンプル◆(FREE AUばっかりですなW)

アプリとして軽いわりに基本の音がしっかりしているのでそれもいいです。
ただ一点、以前は買い切りだったのに月額制に移行したのは残念なところですね。まぁメーカーが無くならないようにお布施だと思っています。

MACを使ってる人だとiTunesとかいつの話かと思う人がいるかもしれませんが、ちょっと古いAUVSTが使えるOS10.13が自分的に一番安心して使えるので新しいバージョンに上げれないです。最新の道具が一番良いとは限らないのですよ。
ギターとかも結局レスポールだったりストラトキャスターがベースになってカスタムして行く感じと近いのかな?ちょっと違うか。
基本的傾向として手に入れたものを使い倒したい人なので、本当に必要になるまで交換したく無いのです。

面白い道具があったら使いたいし、飽きるまで使い倒したいだけですけどね。
話題が逸れてるか。

未だにやりたい事はあるし、何か形にしたいのは変わらないけれど具体的な方法を真剣に考える事をしてないのはひしひしと感じている訳で、ところが現在の状況が収まらないと形にしづらい事があるのでなんとかならないかと、、、

もしかしたら地元に帰る必要があることが起きているのでまた環境が変わるかもしれないです。

思いついてやってみた

休みの日は最低限の用事以外あまり外に出ないのですが、では何をしているかと言われても対してハッキリした答えがあるわけではないのです。
が、ここ暫くは「作る事」をしている様に思います。
一年ほど前から仕事場でちょっとした銘木の端材を扱う様になっていて、ちょうどいいサイズの板がたまに安く入荷する事があって、二週間ほど前に俗に言うローズウッドの板が入ってきたんですが、アマゾンジャラで製作したエンクロージャーのスピーカーの受けがMDFだったのが気になっていて、ふと買って見たんです。
結果から言うとこれが中々いい具合になりました。

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変った点

  1. 高音の抜けが良くなった。

    小さい音でも高音がしっかり前に出る様になりました。音質チェックに使っている「The Very Best of Julie London」のボーカルやピアノの音が気持ちいいです。
  2. 低音もボヤつきが減った気がする。

    音源のウッドベースの音がしっかりしてきた気がする。以前は隣のスピーカーより低音の下の方が弱かったんですがしっかり低音が出る様になったと思います。

まぁ全部感覚なんで気のせいかも知れないんですけれど、付け替えて今日で3日目なんですが、トーンコントロールで高音を触ったのとは違う感じで高音が抜けてくるんです。もっと早くやっておけばよかった。

テカリに関しては塗料の実験を兼ねているのでまだまだ再考の余地ありなんですが折角の木目を生かせる形にできないかなと思うのです。

あとは生きてるものを相手にしているので、経年変化と再現性の問題が出てくるんですが、こればっかりはどうしようもないですね。
ギターアンプを楽器と捉えるかに似ているんですけれど、DTMで音量のバランスをこのスピーカーでモニターしていると他のスピーカーで鳴らした時のコレジャナイ感があるんです。

ちょうど今「monk's Dream」がなっているんですが、今まで聞いていたのとまるで別のテイクなのかと思うくらい違って聴こえるんです。

スピーカー沼は深い

過ぎてゆく時間

年を経るごとに時間が過ぎていく感覚が早くなっていくのを、実感しているわけで、
あっと言う間に今年も半分が過ぎようとしているわけです。
仕事場はコロナウイルス絡みで短縮営業しているのに年末よりも売上が上がるという状況で疲れ果てて何もする気が起きなかったのですが、最近やっと落ち着いてきたのと音楽制作をしろとばかりに、購入を迷っていた機材が安くなって目につく場所に現れる事があって空いてる時間を制作に使い始めています。

製作方法が構築型なので基本的に時間がかかるのですが、動画にしてあげるとなると動画素材を揃えないといけない訳で、さらに時間がかかるというスパイラルが待っているのですが、こちらも何と無くの解決方法が見えてきていて、創作意欲がそがれる事も無いという状況なので、何とか形になりそうな気がします。

以前よりは色々知識が増えてきたのでそれをまとめて形にできればと思っているのですが、そのためには若干の前フリがないと成り立たないような気がするのでそれも含めて思案中です。

次回に少しまとめて報告できればと思います。

2020=909+808+303

久々の更新かぁ。新年あけました。去年身内に故人が出たので新年の挨拶は遠慮させてください。

タイトルの式をツイッターでみて中々面白いなぁと思った訳ですが、意味がわかる人は同じ時代感覚の人だと思う。

TB303がクラブミュージックを変えたと言うか自分は衝撃でした。

夜の音楽だったクラブミュージックが変わっていく様を間近で見たわけです。更に多くの人間を行動させる事ができる(ドイツで始まった例のやつ)ことも知ってしまった訳です。

色々な面を持っていたことは否定しませんが、政治や原発を絡めてコミニュティの形に移行していったヒッピーもちょっと違和感があって入り込めなかったですし、この頃のTECHNOはもう少し現実的でした。違う気もしますが映像見てもらえれば価値観変えられたんだな位は分かるかもしれません。

リンク貼った動画に、ある事を見つけてしまいました

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こいつは誰だW

当時ツアーバスの運ちゃんに「お前が テレビに映ってた」と言われたのですが、これの事ですね。当然の事ながら若いし、痩せてるW
写真に写るのが苦手でこのころの写真がないので、色々感慨深いです。

何で見たか覚えていないですが、石野卓球氏がテクノミュージックが機能的だって言ったことが頭から離れず、それをカタチにしたいなぁと思い続けて気がついたらこの歳になってしまっていて、落とし所が中々見つからずその間にも状況は変わって行く訳です。
まぁだからどうしたっていうのもあるんですが、新しい形の物も出てくる訳で、それも面白かったりして更に落とし所が見えなくなってくるていうスパイラルもあって、去年は全く音源をあげてなかったんですが、今年は少しは何とかできそうな気がします。ストックは出来ていて、あとは自分がどこで納得するかだけなので。

久しぶりの更新です

雷の被害を受けてPCが昇天してしまったり、ついでにモニターとして使っていた32インチのテレビも外部入力のボードが死んでしまったりと、環境を再構築するのに少し時間が掛かったから更新していなかった訳ではなく、仕事が忙しくなってきた割に、体力が落ちて来たことを実感していて、仕事から帰って来て食事を作って食べてボケーとしてたらもう9月も後半というのが近況ですね。

仕事を続けているとその仕事なりの知識が増えてくるので、何かと聞かれることが増えて来て思うように仕事が進まない事が多くなりましたが、なんだかんだで3年目に突入して、まぁ色々見えて来た感があるのですが、ハンドツールやDIYが嫌いでは無い自分にはまだまだ課題があるのでとりあえずはまだ飽きずに続けられそうです。
そもそもスピーカーボックス(エンクロージャーというらしいですが)を作るのにパネルソーが自由に使えるといいなぁぐらいで始めた仕事なのですが、結構自分にあってたようです。ま、仕事はそんな感じです。

ここのブログを始めたきっかけの事については、迷走中ですね。
音楽は嫌いではなかったし年代的にインディペンデントレーベルが盛り上がっていた時期を通過していて、何かを作る事も嫌いではなかったので、そういう事が楽しかったのが結局今まで続いている気はしますし、以前に比べて形を作る作業はしやすくなった気はしますが、制作する物が具体的に説明しづらい事のジレンマにどうしたものかなと思う事に今更ながらぶつかっている最近の状況で、作品がまとまらない日々が続いているのです。
まぁそれも含めてテーマを決めたほうがやりやすい気がして、久しぶりにブログを更新している訳です。

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この空を見て自分の中で音楽がなっているのだけれどうまくアウトプットが出来ない。
夜が始まるのか昼が終わるのか。この夕暮れを見ていろんな風景を思い出すのだけれど中々共有できるものでは無いので、途方にくれる。

とそんな事ばかり言ってても始まらないので少しあがいてみようかなと思っています。
音源だけでも近日中にUPできるかな。


「喜怒哀楽」の「楽」の感じが伝えたい。
相変わらずまとまりが無い話でした。
では(^ω^)ノシ