思いついてやってみた
休みの日は最低限の用事以外あまり外に出ないのですが、では何をしているかと言われても対してハッキリした答えがあるわけではないのです。
が、ここ暫くは「作る事」をしている様に思います。
一年ほど前から仕事場でちょっとした銘木の端材を扱う様になっていて、ちょうどいいサイズの板がたまに安く入荷する事があって、二週間ほど前に俗に言うローズウッドの板が入ってきたんですが、アマゾンジャラで製作したエンクロージャーのスピーカーの受けがMDFだったのが気になっていて、ふと買って見たんです。
結果から言うとこれが中々いい具合になりました。
変った点
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高音の抜けが良くなった。
小さい音でも高音がしっかり前に出る様になりました。音質チェックに使っている「The Very Best of Julie London」のボーカルやピアノの音が気持ちいいです。 -
低音もボヤつきが減った気がする。
音源のウッドベースの音がしっかりしてきた気がする。以前は隣のスピーカーより低音の下の方が弱かったんですがしっかり低音が出る様になったと思います。
まぁ全部感覚なんで気のせいかも知れないんですけれど、付け替えて今日で3日目なんですが、トーンコントロールで高音を触ったのとは違う感じで高音が抜けてくるんです。もっと早くやっておけばよかった。
テカリに関しては塗料の実験を兼ねているのでまだまだ再考の余地ありなんですが折角の木目を生かせる形にできないかなと思うのです。
あとは生きてるものを相手にしているので、経年変化と再現性の問題が出てくるんですが、こればっかりはどうしようもないですね。
ギターアンプを楽器と捉えるかに似ているんですけれど、DTMで音量のバランスをこのスピーカーでモニターしていると他のスピーカーで鳴らした時のコレジャナイ感があるんです。
ちょうど今「monk's Dream」がなっているんですが、今まで聞いていたのとまるで別のテイクなのかと思うくらい違って聴こえるんです。
スピーカー沼は深い